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中国のこれからと中国語習得についてのブログ

中国人嫁を持つと中国語ができるの嘘

こんにちはきっとです。

 

外国人の恋人を作れば、語学ができる

 

この言葉、よく語学の習得で耳にすることですが、これは本当なのでしょうか。今日は中国人嫁を実際に持っている私の体験談を話していきたいと考えております。また中国人嫁を持つことのメリット、デメリットを考えていきたいと思います。

 

 

中国嫁日記(一)

中国嫁日記(一)

 

 

奥さんは中国人

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中国北京

 

何を隠そう私きっとの奥さんは中国人。北京出身であります。きっとは現在、中国語もある程度話せるようになり、生粋の中国人である義理父、母ともコミュニケーションが取れるようになっています。

 

ただ、中国語を勉強するきっかけとなったのはこういった、奥さんが中国人だからということではありません。仕事の都合が一番大きいのです。結婚してから5年くらい経って、中国への駐在を命じられたとき、中国語は全くといっていいほど話せませんでした。

途中何度も勉強にチャンレンジし、NHKラジオ講座を受けてみたり、中国の教科書を何冊も買ってみたりということを繰り返してきましたが、結果的にはほとんど身になりませんでした。

 

奥さんの日本語力が高い

 

そもそも私の奥さんは日本語ペラペラ。奥さんは日本の語学学校を卒業したのちに、大学院で修士を取り、そのまま日本の会社に就職しました。奥さんとは大学院時代からの付き合いですが、その時には日本語のコミュニケーションにあまリ困ることはありませんでした。日常生活は当然すべて日本語。

 さて、そんなときから付き合いはじめて、結婚と経てきているわけです。普通の人なら、「奥さんに中国語教えてもらえばいいじゃん」っていう発想になるかもしれません。私もそんなことをよく考えていました。そして何度もチャレンジしてきました。

ところが数年間は挫折の連続。

 

 

これには理由があります。

そう、中国人は中国語ができても指導法はマスターしていないのです。

通常日本人も同じことが言えると思います。日々の会話が何度も積み重なり、日本語をマスターするわけですが、それは何万回と練習されてきたもので体に叩き込まれてきたのです。

私にとっては、中国語は第二外国語です。小さいときからほとんどなじみもなく、大学の授業でも中国語を受けたことがない。

 

こんな状況で中国語を始めるのも無理があります。語学というのは正しい指導法と何百回という練習が必要なのだということを認識させられました。

 

習慣化されたものはなかなか変えられない

 

さて、今中国語がある程度できても夫婦の会話はほぼ日本語です。やはり、一回習慣化された会話はなかなか修正できません。奥さんもほとんど、中国語で私と会話するのは違和感があるというようです。また日本生活も長いせいか、日本語で覚えたものは日本語で処理され、そこらへんの会話のスイッチというのはできていないようですね。

 

中国人の恋人を持つという点ではメリットもあります。

中国人の女性は思ったよりもしっかりしているということ。そして決して感情を隠さない。これは実は男にとってありがたいことなんです。

 

私の周りの男性でいきなり離婚してしまった人がいました。奥さんは旦那さんに不満を持ってもなかなか言えず、ある日爆発して実家に帰ってしまう。

この点中国の恋人は違います。不満があれば直接行ってくれるし、そこを貯めることはない。貯める前にちゃんと爆発しているんです。

旦那さんにとってもちゃんと言ってもらわないと困る場面もいっぱいあります。

その点、こういう点では非常に助かっています。

  1. しっかり者で働き者
  2. 感情を貯めこまない
  3. 尽くしてくれる

 

中国に住んでみると、その人間性に惹かれることも多々あります。これは女性だけではなく男性もですが、倫理感があって、礼節も守ります。

 

タイトルと内容が合わなくなってきましたが、語学的にはちょっと期待できない一方で、付き合ったり、結婚するのは悪くないという記事でした。

 

さて、二月に入りましたね。三月のHSKに向けて現在仕上げを行っているところです。

 

資格試験を頑張っている皆さん、一緒に頑張りましょう!

 

 

中国嫁日記 (七)

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