中国語で年収1000万円 中国語学習ノウハウ

中国のこれからと中国語習得についてのブログ

中国語単語の金字塔 キクタンは使えるか

みなさん、こんにちは!きっとです。

 

今日から参考書のレビューもしてきたいと考えております。まずみなさんが必ずと言って良いほど書店で見かける参考書を紹介します。

それがキクタンシリーズ

 英語の学習者もある程度ならこの参考商をみたことがある人もいるかもしれません。私ももともともは大学入学の時から英語の単語はしばらくキクタンシリーズの英語を使っていました。

 

英語の場合、昨今はユメタンなるものも登場しているようですね。とにかくこの単語の知名度は非常に高いものがあります。

 

また英語以外でもこのキクタンシリーズは非常に多岐にわたっており、韓国語やフランス語、ドイツ語なんかもこのシリーズがあるくらいです。

キクタン中国語【初中級編】中検3級レベル

キクタン中国語【初中級編】中検3級レベル

 

 

キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル

キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル

 

 そう、こちらは中国語学習の金字塔とともいえる参考書です。

 

初学者にとっては、単語力がものを言うようになりますがその教材として適しているのがこのキクタンシリーズ。

 

付属のCDはそれぞれリズミカルな音楽に合わせて、中国語→日本語→中国語の順序で読まれていくものです。

 

こういったリズムに合わせた学習スタイルは”チャンツ”という学習メソッドというのだそうです。

 

 

初学者にはオススメだが中級以降では使えなくなる

 

ピンインになれていない初学者にはまずその中国語の音に慣れるためこう言った短めに音を切っているこの本はオススメしたい。またテンポの良さも音を学習するという点においては、優れている。実際、きっともこの本にはだいぶお世話になった。

ただある程度慣れてくると、必ず物足りなくなります。なぜなら中国語は全体の音が大事であり、キクタンは単語しかありませんから。

 

つまり中級者にとってはすでに使えなくなってしまってきます。もしくはある程度慣れてくるともっと長い文章を聞く練習をした方が良いでしょう。その為にはキクタンだけでは不十分です。

 

単語集といえばキクタンだといわれますがその限界には早く気づいてやるべきだと思います。

 

皆さんも学習するときは気づいてみてください。

 

 

資格試験 HSK6級に初挑戦!結果は

みなさん。こんにちは。きっとです。

 

3月にHSK6級に挑戦してきました。今回は2019年3月31日に行われた試験です。

 

中国での駐在から帰国後の腕試しということで検定試験を受けようとは思っていたのですが、しばらく時間に余裕がなく、今さらとなっていますが受けてきました。

 

結果は不合格。。やはり対策をしてなかったのが痛かった。。

 

HSK6級は大きく分けて三つのセクションにわかれています。リスニング、筆記、作文。これらの配点がそれぞれ100点ずつで、6割以上の180点以上を点数を取ることができれば合格とみなされる仕組みのようですね。

 

まず当日の試験を受けてきた時の感想と現実の比較をしてみましょう。

 

受けた時の感覚として、まずリスニングは単語が難しい!と感じた。

 

序盤からあまり試験形式に慣れてないせいか、 手こずりました。リスニングは会話文やアナウンスが一回しか放送されず、これはTOEICの試験とほぼ一緒ですね。。なかなかうまく聞き取れないような単語も出てきました。。またインタビューや会話問題のスクリプトが長いこと長いこと。。さすがに疲れてしまった。

 

続いて筆記試験、こちらはボキャブラリーがあればなんとかなるような感じです。

文法問題は普段から正誤を意識してなければかなり苦しいと思います。

 

作文試験は予想以上に簡単だという感じの印象を受けました。これも集中してやれば、なんとか点数はとれそうといった感じでしょうか。

 

当日受けた感じはこんな印象でした。

 

ところが実際の試験結果を見てみるとビックリ‼️

 

作文が46点と全然足りてなかったのです。

 

これには愕然としました。

 

意外に簡単だと思っていたらほとんどできていなかったのです。。

残念!

 

またほとんどできていないと思っていたリスニングは思ったより点数がよく、60点と基準点を超えていたのです。

 

また筆記はというと、62点でした。伸びていたと思っていたらほとんどできていないということでした。

 

さて初めてのhsk試験が終わったわけですが、個人的にはまずまずと言った結果だと思いました。これはしっかり対策を取っていればもっと良い点数が取れるかもしれないと言うことですからね。。

 

〈試験のポイント〉

リスニングが難しい

長い文章を書く練習を

普段から文章を書く練習をすべし

文法の間違いを普段から意識するべし

 

みなさんいかがでしたか?ぜひコメント欄などで教えてください!

 

 

中国から帰国後半年 中国語レベルは?

みなさまお久しぶりです。きっとです。

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さて中国から帰国して約半年が経ちました。随分と日本の生活にもなれてきました。

 

日本に戻って良かったと感じることも結構あります。汚い話で恐縮ですが、随分と快便になりました。

 

帰国した直後は、どろどろの便が出てきて流そうとしても流れない。。それがここに来て、ようやくそれが解消されたのは本当に良かったです。

 

基本的には変なレストランに行かないようにしてたんですがそれでも腹痛に悩まされていました。

 

やはり恐るべし中国。。油の悪さはかねがね聞いてましたが、ここまでとは思いませんでした。。

 

ただやはり、帰国して思うことは、日本はつまらない!という気持ち。。

 

なんでだろうか。こんなにもエンタメが多いのに、なんとなく刺激に欠ける。

 

やはりそれは中国があまりに刺激的だったからなのか。

 

そもそも私はあまり海外にいったことがなく、それほど中国にも興味もなかった。。

 

 

でもとにかく楽しかった!

 

あー戻りたい!

 

そんな気持ちにされるのだった。

 

さて、中国語はというと。。

 

 

 

レベルは落ちました!笑

 

残念!

 

そりゃそうですよね。今までは、毎日中国に触れてたのに今となってはこんな感じですから。。

 

ところで最近は中国のことも忘れて、自分自信あらたな道を作っていこうと考えてます。

 

まずは一生懸命勉強してから新しいことを始めようと思います。

 

果たしてうまく行くのだろうか。

 

 

 

中国人嫁を持つと中国語ができるの嘘

こんにちはきっとです。

 

外国人の恋人を作れば、語学ができる

 

この言葉、よく語学の習得で耳にすることですが、これは本当なのでしょうか。今日は中国人嫁を実際に持っている私の体験談を話していきたいと考えております。また中国人嫁を持つことのメリット、デメリットを考えていきたいと思います。

 

 

中国嫁日記(一)

中国嫁日記(一)

 

 

奥さんは中国人

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中国北京

 

何を隠そう私きっとの奥さんは中国人。北京出身であります。きっとは現在、中国語もある程度話せるようになり、生粋の中国人である義理父、母ともコミュニケーションが取れるようになっています。

 

ただ、中国語を勉強するきっかけとなったのはこういった、奥さんが中国人だからということではありません。仕事の都合が一番大きいのです。結婚してから5年くらい経って、中国への駐在を命じられたとき、中国語は全くといっていいほど話せませんでした。

途中何度も勉強にチャンレンジし、NHKラジオ講座を受けてみたり、中国の教科書を何冊も買ってみたりということを繰り返してきましたが、結果的にはほとんど身になりませんでした。

 

奥さんの日本語力が高い

 

そもそも私の奥さんは日本語ペラペラ。奥さんは日本の語学学校を卒業したのちに、大学院で修士を取り、そのまま日本の会社に就職しました。奥さんとは大学院時代からの付き合いですが、その時には日本語のコミュニケーションにあまリ困ることはありませんでした。日常生活は当然すべて日本語。

 さて、そんなときから付き合いはじめて、結婚と経てきているわけです。普通の人なら、「奥さんに中国語教えてもらえばいいじゃん」っていう発想になるかもしれません。私もそんなことをよく考えていました。そして何度もチャレンジしてきました。

ところが数年間は挫折の連続。

 

 

これには理由があります。

そう、中国人は中国語ができても指導法はマスターしていないのです。

通常日本人も同じことが言えると思います。日々の会話が何度も積み重なり、日本語をマスターするわけですが、それは何万回と練習されてきたもので体に叩き込まれてきたのです。

私にとっては、中国語は第二外国語です。小さいときからほとんどなじみもなく、大学の授業でも中国語を受けたことがない。

 

こんな状況で中国語を始めるのも無理があります。語学というのは正しい指導法と何百回という練習が必要なのだということを認識させられました。

 

習慣化されたものはなかなか変えられない

 

さて、今中国語がある程度できても夫婦の会話はほぼ日本語です。やはり、一回習慣化された会話はなかなか修正できません。奥さんもほとんど、中国語で私と会話するのは違和感があるというようです。また日本生活も長いせいか、日本語で覚えたものは日本語で処理され、そこらへんの会話のスイッチというのはできていないようですね。

 

中国人の恋人を持つという点ではメリットもあります。

中国人の女性は思ったよりもしっかりしているということ。そして決して感情を隠さない。これは実は男にとってありがたいことなんです。

 

私の周りの男性でいきなり離婚してしまった人がいました。奥さんは旦那さんに不満を持ってもなかなか言えず、ある日爆発して実家に帰ってしまう。

この点中国の恋人は違います。不満があれば直接行ってくれるし、そこを貯めることはない。貯める前にちゃんと爆発しているんです。

旦那さんにとってもちゃんと言ってもらわないと困る場面もいっぱいあります。

その点、こういう点では非常に助かっています。

  1. しっかり者で働き者
  2. 感情を貯めこまない
  3. 尽くしてくれる

 

中国に住んでみると、その人間性に惹かれることも多々あります。これは女性だけではなく男性もですが、倫理感があって、礼節も守ります。

 

タイトルと内容が合わなくなってきましたが、語学的にはちょっと期待できない一方で、付き合ったり、結婚するのは悪くないという記事でした。

 

さて、二月に入りましたね。三月のHSKに向けて現在仕上げを行っているところです。

 

資格試験を頑張っている皆さん、一緒に頑張りましょう!

 

 

中国嫁日記 (七)

中国嫁日記 (七)

 

 

【ブログ】正直だるい

こんにちはきっとです。

 

さて、今年こそは毎日ブログをと思っていましたが、正直だるい。

 

すでに五月病の兆候が。

 

まだ二月だよ?ブログまだ三本だよ?

って言う方。すみません(泣)

 

子育てに仕事に、語学の学習。。なかなか新しいことを始めるには、プライベートに仕事に時間がかかりすぎるんですよね。

 

 

特に今年は中国から帰ってきたばかりで、中国語検定を受けようと思いましてその準備も始めてます。

 

プライベートでは娘も今年から小学生となり、準備に追われております。

 

さて、ブログを書く時間はどこに。。。

 

湧き出るやる気とは裏腹に、

30代中盤に差し掛かって体力もなくなってきました。

 

ただ、こうして日々書くことを習慣化することが大事ですよね。

 

たまにはこんな日記も書かせてください。

 

きっと

 

 

都内なら通勤後の授業も!おすすめ中国語学校

■1951年からの中国語学校!学費もリーズナブル

 

日中学院

 

1951年からの中国語学校。その歴史は日中関係のもとにできてきた。講師陣はNHKラジオ中国語講座を担う講師が多数在籍するなど、講師陣が豊富。中国初心者やまずは中国語を学んでみたいと考えている別科からがっつり通訳を目指す本科まで。自習室も完備しており、学習環境としては最適。

 

 

東亜学院

 

中国語の予備校と言われるぐらい、授業スタイルは予備校に近い。中国をまずは理論から攻めたい人や、中国語検定、HSKを目指す人にとってはおすすめの口座。

 

ハオ中国語学

英会話のイーオングループ。マンツーマンが主体で主に駐在前に発音矯正等を行いたい人向け。学費は決して安くはないが、講師人のレベルが安定している。また中国語界では著名な相原茂先生の慣習であり、学習カリキュラムは工夫されている。

 

ベルリッツ

英会話では非常にブランド力を有するベルリッツだが、中国語コースはシリーズが少ない。基本的にはすべて中国語で行われるため、中国語が全く学習していない人にとっては、苦痛かもしれない。

 

■番外編

ロゼッタストーンは英語がメインの外国語習得ソフトウェアであるが、こちらは基本的に反射的に中国を要請するためには非常に大事。

 

中国語は英語より簡単は本当!

みなさんこんばんは。

 

東京の寒さが深まり、風邪気味のきっとです。

 

さてさて、このタイトル。

 

中国語の勉強記事をみると、よく見るこんな内容。

 

私もこれは完全に同意!

 

 

なぜかって?

 

 

 

英語と中国語二つ真剣に取り組んできた感想です。

 

やはり日本人から見て英語文化は中国語文化に叶いません。

 

文法や漢字が異なるものも多いですが、やはり日本語のルーツは中国語です。

 

成語という諺チックな表現もありますが、

 

日本語にもよく似ています。

 

それを考えればやはり日本人にとって中国語は馴染みやすいものではないかと思うわけです。

 

 

 

さて、私もかつては英語に心血を注いでおりました。

 

大卒ぐらいでTOEICで500点台だったのですが、大学院、何度か挫折しましたが細々と勉強を継続。そして、30歳の時に一念発起し、TOEIC対策のために勉強開始。

 

約一年ぐらい勉強してようやく800点を超える点数になりました。

 

語学の勉強ってのは、本当に長距離走と同じで、すぐに結果が出ないこと出ないこと。

 

途中で投げ出したくなるもの。

 

英語の教材はかなり豊富ですが、どんなポイントを押さえたテキストでさえ、やはり一年以上勉強しないとダメですね。

 

マジで苦痛です。

 

 

さて、一方中国語をすでに3年近く勉強し続けての感想ですが、中国語は楽しいということです。

 

漢字は見てても楽しいし、意味がわかると、

なるほど!という場面が必ず出てきます。

 

学習する一番のコツは脳に報酬を与えられるか否かですが、中国語の場合はこういった報酬が多いように思います。

 

その一つの理由は日本語のルーツが分かるということじゃないでしょうか。

 

私たちは小さい頃から意味も分からず覚えさせられた単語がいくつも存在します。

 

疑問は無意識に押し込まれてきたのです。

 

中国語の成語や意味を知るということは、少なからずこういったアンサーを得ることになり、

脳が喜ぶのです。

 

その点、英語では得られない快感が中国語には存在します。

 

国語学習を始めた人にとっては苦痛が続くかもしれませんが、ある時にこの感覚がわかるようになるでしょう。

 

英語よりも中国語のほうが加速度的に習得が早いと思います。